メルボルンとエアーズロック登頂⑧エアーズロック登頂直前

1019.10.21(月)

まだ暗いうちから4時起床。
なんだか、よく眠れなかったぁ。

別棟のトイレ洗面所は、まったく混んでいません。
身支度をして、まだ、朝食は、お腹が空いていないので
水分補給ぐらい。
パンにチーズをはさみ、ラップで簡単サンドイッチ。
ラップやジップロックなどは、ドミトリーに泊まるので日本から持参しました。
バナナやリンゴ、エナジーバーをリュックに詰め。
水を持ちます。水は必ず持参するよう注意書きがあります。
それなりに重いですが、命の水なので、必須です。
4:55のピックアップですが、早めに行きます。

フロント内にパラパラいるぐらい。
しばらくすると、どんどん、どんどんやってきます。
外もすごい人数になってきました。
定刻になっても、まだバスが来ないので心配になっていると
1人旅の私を見て、オーストリア人の男性に、どこへ行くの?と聞かれました。
ウルル(エアーズロックの事です)の日の出を見に行くと答えると
自分もそうだから、そばにいれば大丈夫だと。
ところがです。
想像以上にものすごく混雑してきました。
最初のバスは違います。
レンジャーの男の人が、ナショナルパークパスを持っていない人に
購入を呼び掛けているようでした。
次々、バスが到着しますが、自分の乗るバスではありません。
さっきの声をかけてきた男性は、パスを買う現金がないのか
フロントの中に入っていきました。
そばにいれば大丈夫なんて
もちろん、あてなどしていませんが。

Japaneseと書いたバスが2台。ツアーのようです。
さすがに、何が何だかわかりません。
ウルル行きのバスはどこ?とレンジャーの人に聞くと
たぶん4台目と。
いやいや、まだ、到着してなかった。
ようやく、ウルル行です、と呼びかけるバスがきて
名前をチェックしてもらいバスに乗り込めました。
ふぅ!よいなこっちゃない!
かなり出発時間は過ぎています。
どんどん、バスはいっぱいになると次々に出発して行きます。

ようやく展望台に到着。
もう、あたりは、明るくなりかけています。
でも、再集合の時、このたくさんあるバスのどのバスかわからなくなるといけないので
ナンバーをひかえ、停まっている場所を確認。
ドライバーさんに、ほめられました。

歩いて10分足らずでしょうか展望台へ。
ものすごい人出です。
ウルルが最初はぼんやりしていましたが
赤く、きれいに浮かび上がってきました。
日本人の感覚だと、山あいから昇る太陽を見る感覚ですが、
ここでは、朝日に映るウルルを鑑賞するのですね。
確かに刻一刻と変化する山肌は、おもしろいけど
何か物足りなさも感じます。

展望台で、さっきの男性に会えました。
よかったねと。
3人のお子さんと来ているとのこと。
ナショナルパスも4人分じゃ、キャッシュが足りなかったのかもしれません。

f:id:hibikorekoujitunikki:20210509162920j:plain
日の出前のウルル 左奥にカタジュダ
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509163321j:plain
日の出
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509163535j:plain
日の出で赤く染まるウルル

バスにもどり、登山口ゲートMala(マラ)へ。
うーむ、やはり登山ゲートは閉まっています。
聞いてはいたものの、やはり落胆。
仕方ない、自家製サンドイッチを食べて
マラウォークという遊歩道へ。

奇岩の宝庫です。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509170314j:plain

コバエが飛んでいて、顔周りがうるさいので
持ってきた保護メガネと網状の布をセットします。
現地でも、帽子付きで売ってるのですが、
黒網なので視界が悪いという口コミもあったので
もとリケジョのムーミンママは
化学実験に使っていた保護メガネを持参。
視界良好で、ばっちりでした。
他に、黒いメッシュのあまり布を袋状にしてきましたので
保護メガネの下にかませます。
かさばらず、持ち運びに便利でコバエをよけられます。

自然のシェルターがあります
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509170446j:plain
炊事の場所や学びの場所、老人の会議場所など
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509170912j:plain
一部、入れるケイブもありました。

Kantju Gorge(カンジュ渓谷)に到着。
雨が降ると岩肌を滑り落ち滝となり、池に注ぐらしいです。
残念ながら池は干あがっていたので見られなかったのですが
岩肌は興味深かった。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509172031j:plain

ここで、いったん戻り、ゲートが開いているか確認。
残念!やっぱり、開いていません。
午前中は確率悪いとは聞いていましたが、😞

今度は反対周り方向でカピムティジュルへ。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509173343j:plain
道は1本道なので、迷うことはありません。

途中、勉強のcaveがありました。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509173432j:plain
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509173817j:plain
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509173915j:plain

カピムティジュルはほんの少し水が残っている状態でした。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509174022j:plain

途中、飛行機の学生さんがツアーで回っているのに会いました。

レンジャーの人がガイドをしている中で
バスの乗り場を確認します。
ちょっとだけ場所がわかりづらかったです。
ここから、ホップオンホップオフのバスを待ちます。
私1人だけなので、ちょい不安です。

待合が面白かったので写真。
なかなか、趣のあるベンチです。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509174414j:plainf:id:hibikorekoujitunikki:20210509174610j:plain

バスを待っているとセグウェイツアーに遭遇しました。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509174723j:plain

バスが来ました。
マラ登山口経由で宿に戻るのですが
だめだと思っていたら
ゲートがオープンしたらしく
車中から人々が登っているのが見えます。
開いてる、開いてるというどよめきが車中に駆け巡ります。

急遽、降りてトライです。
写真撮り損ねたので
下山後の写真ですがアップします。
こんな感じでした。もうちょっと混んでたけど。
f:id:hibikorekoujitunikki:20210509175243j:plain

長くなっちゃったので、登頂の様子は次回⑨で。

    ⑦へ  |  ⑨へ