メルボルンとエアーズロック登頂⑬カタジュタのサンセットとウォルパ渓谷

旅行日  2019.10.22(火)

3時半のホップオンホップオフのバスのお迎えです。
さしあたり12人ぐらい。
さすがに今回は日本人はいません。
まずは、サンライズと同じく
デューン展望台に行きます。
友人からブログに地図があったほうがいいとアドバイスうけたので
地図を入れてみます。
https://parksaustralia.gov.au/uluru/files/maps/kt-walpa-gorge-walk-map.svg


朝日の時と違い、陽をいっぱい浴びてくっきり見えます。
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その後、バスでちょっと移動して
トイレタイム。
サンライズの時と同じ場所なのですが
なんか違和感。
すると、朝は、左右が男女逆サイドだったよねと
言ってくる女性が。
サンライズの時、同じに参加していたよと。
ん?
えーと、ご夫婦だった方?
と聞くと
いいえ、1人参加だったよと。
そういえば、風の谷ウォークの最後で
ちょっと、会話した方です。
ごめんなさい、やっぱり欧米人がよく似ていて
区別がつきません。
洋服も違っていたしね。
同じ背格好の人は、みな同じに見えてしまうのです。
許して!

ワルパ渓谷は2.6㎞1時間の自由散策ですが
アップダウンはさほどはありません。
道も1本道で行って帰ってくるだけなのですが
ガレキのような道なので、歩きにくい場所もあります。
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岩肌は、こんな感じに無数の穴があいています。
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最後は展望台があります。
こぶこぶの岩の間に来たのが実感されるV字渓谷です。
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途中アカシア(Wattle)の植物の看板があり
ブッシュフード体験で食べたクッキーの中に
この植物の種がはいっていましたっけ。
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こういう食べ物の話はすぐ繋がるムーミンママです。
どんだけ食いしん坊なんだろ。

さて、約1時間の散策を終え、
サンセットです。山肌が赤く染まります。
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暮れなずんでいきます。
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中央の右のV字が、さっきのかなぁ?

神聖な場所だというのは知っていましたが
人が少ないせいか静かで厳かな雰囲気です。
あとで調べてわかったのですが
36ある丸い岩のうち
大きな4つの岩に名前がついていて
オルガ、ウォルパ、リル、ギーと呼ぶそうです。
オルガとウォルパの間の渓谷をウォルパ渓谷というそうです。
ちなみにウォルパは風の意味だそうです。
男性の聖域と言われています。
夜に多くの儀式が行われるらしく
罪を犯した男性に罰を与えることもあるとか。
ウルルも聖域ですが、生活の場でもありました。
たくさんの観光客がいましたが
ここカタジュタは、
観光客少なく静かで、生活感はなく
あの時感じた静謐な感じは
この儀式の場のせいだったのかとも思いました。
名残惜しいですが、宿に帰ります。

夕食にしようとキッチンに向かうと
なんとキッチンツールなくなっています。
顔面蒼白。
フロントでキッチンセットがなくなったと直談判。
デポジットが返ってこなかったらが心配でした。
とりあえず、フライパンがセットできないけど
フィックスして用意してくれました。
心配ならベットに置いた方がいいともアドバイスもらいました。

メロンの残りとローストラムと野菜の残り、パンを食べて夕食です。

キッチンツールは仕方ないので、ベッドに。
横幅は狭いけど、長さは、さすがに欧米人の体格に合わせて
長いので、足元に置けます。
寝相が悪く蹴飛ばさないように注意です。


だいぶ疲れました
今日も、フルスロットルの一日でした。


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