築地本願寺カフェTumugi店
銀座の用事のあと、かねてから気になっていた築地本願寺にあるカフェに行ってきました。
【18品の朝ごはん】が超有名ですが
秦野市から、この朝ごはんをめがけて行くのは、
ちょっと時間的に厳しいので、カフェタイムにお邪魔しました。
PRONTOが経営母体のようですが
オリジナルメニューのようです。
ランチも種類がいっぱいあり、次回、チャレンジしたいです。
ただ、朝ごはんも含め、精進料理ではないのが残念。
さて、さて、さんざんメニューを見て悩みましたが
紬セット1580円にしました。
いわば、日本版アフタヌーンティーの感じです。
4種の中から、好きなケーキを選び、
数あるお茶の中から、好みのお茶を選びます。
他に、籠盛りの小さなスイーツが付きます。
私は、和栗と焦がしきな粉のほうじ茶モンブラン(単品だと750円)と
べっぴん茶の中からリラックス茶(煎茶、ラズベリーリーフ、カモミール)をチョイス。
うーん、さすがのボリューム。
でも、重々しくなく、軽めに感じられます。
ふつう、モンブランって、もうちょっと硬い感じなんですが
絞りの形状をとどめるぎりぎりの柔らかさ。
中にほうじ茶クリームが入っていて
きな粉の香ばしさもいい感じです。
できれば、ハーフ&ハーフで、メインのケーキを2種類選べると最高なんですが。
わがままでしょうか。
籠盛りの中は、お楽しみがいっぱい。
中でも、里芋の田楽は、お口直しにちょうどいいです。
甘さがリセットされ、また進みます。
でも、さすがにちょっと多くて
乾きものは、持ち帰りました。
お茶も香りよく、煎茶ベースなので
安心感があります。
湯呑はかわいらしい小さめサイズで
2重構造になっています。
鳩の箸置き(スプーン・フォークレスト)までかわいらしい。
ゆったりしたスペースで、
中央のカウンター席では、パソコンでお仕事されている人もいましたし
窓際の席やテラス席なら、築地本願寺を望むことができます。
本願寺は、築地に行くとその形状で目を引かれるのですが
入ったのは、今回が初めてです。
エントランスも素敵でした。
中は、広く、神聖な雰囲気で荘厳です。
中の方に質問したら、丁寧に答えてくれて
親切でした。
ちょっと足を延ばし、築地場外市場の奥の
波除(なみよけ)神社まで、足を延ばしました。
こちらも、かねてから気になっていたのですが
初めて伺いました。
ご神木の枝垂れイチョウがお出迎えしてくれます。
鳥居をくぐると、2体の獅子が。
靴を脱いで中に入ることできます。
写真は、だめですよね?と聞いたら
大丈夫ですよと快いお返事。
真正面を避けて、撮影してきました。
エビの木の彫り物や百態牧馬の絵も素敵でした。
神社の創建は、徳川4代将軍家綱の時。
明暦の大火のあと
このあたりの最後の埋め立て工事が行われていましたが
難航していました。
稲荷大神のご神体をお祀りすると、それ以降、
堤防が波にさらわれることがなくなったといういわれのある神社です。
雲を従える龍、風を従える虎、一声で万物を威伏させる獅子など
意味合いを考えながら、見るのも一興ですし、
庭に、はまぐり石、活魚塚、アンコウ塚、、、など
築地が近いだけあって、面白いです。
神社のご紹介は
http://www.namiyoke.or.jp/jinjyanogosyoukai.html
食べ物が先なのか、ついでに観光なのか
我ながら、食い意地の張りように驚愕。