イタリア旅行②ミラノ リナシェンテのバーと夜のドォーモ

旅行日 2019年5月30日(木)

バスでホテルへ。
今宵の宿は、ミラノの少し北、
スターホテル ツーリスト。
まだ8:00pmなので
むくむくと遊びに行く気分。

いつもあらかじめホテルの場所を調べておきます。
近くに観光資源や買い物できそうなところ
朝の散歩で行けそうなところなどを
調べます。
今回は、地下鉄M5線のBignami駅のすぐ近くで
1回乗り換えでDUOMOまで30分足らずで行かれます。
6駅目のZara駅でM3に乗り換え、
6駅目のDuomoで下車すれば
ドゥーモは目の前です。

友人はちょっと疲れていたようですが
こんな駅チカの立地ホテルはツアーでは、そうないので
チャンス、チャンスと言ってお誘い。
あらかじめ、Googleマップの現在地の共有を設定していたので
離れ離れになった時も、ある程度の情報は得られます。

明日、ミラノ観光はしますが
地下鉄で上がると
目の前にドゥーモが一瞬にして
パッと現れる感動は、すごいです。
バス移動だと徐々に表れるので
サプライズの感動は得られないのです。
もう、30年ぐらい前にミラノには、1度来ています。

この景色、地下鉄の階段をあがると
一瞬で見えるのです。感動でしょ。

さてさて、まだ
リナシェンテ(老舗のデパート)が開いているので
土産物やさんを覗きます。
デパート価格だから、下見だけ。
なんとケーキ売ってたので、
買っちゃいました。

それから屋上へ。
オープンエアのバーのようなところです。
ドゥーモの北側(正面の左側)が見えます。
機内食から少し時間が経っているので
友人はティラミス(6ユーロ)とフレッシュジュース(14ユーロ)を
私はグラッパ(10ユーロ)を頼みました。
グラッパはイタリアの蒸留酒
グラッパグラスという
変わった形のグラス(ジュースの右となり)に入ってきます。

アルコール度数が高いので、チビチビ飲みます。
グラッパは食後酒としてイタリアでは確率しています。
元々は、高価だったワインのブドウの搾りかすを使って
庶民のために作ったもので10世紀ごろには、流通していたようです。
今では、搾りかすもグレードが上がって
よいグラッパができています。
オーダーしたのは一般的なもので無色透明。
香りは、フルーティで後味がさっぱりしています。
グラッパグラスに入っていると
それだけで、ちょっと嬉しい。
他に色つきの熟成された物もあるようです。

おつまみのオリーブ、ポテチ、アーモンドのお皿が
タダでした。
頼まないのにきたのですが
バーではよくあることなので、チャージ料を覚悟していたのですが。
でも、レシートにハッピーアワーと書かれていたので
知らず知らずお得したのかな?
ラッキー。
全部は食べきれないので
持参した袋に入れて持ち帰りました。
いつも、ビニール袋、ジップロックは必ず、携帯してます。
二人で30ユーロで、ドゥーモの夜の景色も堪能できて
幸せでした。

バーを後にし
エレベーターを降りて、しばらくドゥーモの夜景を楽しみます。


明日、日中、また来るのでしばしお別れ。
また地下鉄で帰ります。片道1.5ユーロです。

ホテルには11時前に到着。
この後、私は、買ったケーキをいただきます。なにぃ!
長い1日でした。


ホテルとドゥーモの位置関係だけこんな感じです。

ちなみに地下鉄に乗るときは
駅名だけでなく、行先をメモしておきます。
反対方向に乗ったら大変なので
ホームに行くとき、行先が合っていれば正解です。

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