高知旅行③室戸荘

旅行日 2023.11.30㈭

さて、今宵の宿 民宿「室戸荘」に到着。
室戸岬に一番近い宿です。
1泊2食付きで一人当たり6800円です。
当日、現金払いのみとのことでしたが
PayPay使えました。
バス・トイレは共用ですが、
8畳の部屋に、洗面台付きで、窓からは、太平洋が見えます。

日の入り後、月の出が幻想的というブログを見たのですが
残念ながら、曇ってました。
満天の星も見れませんでした。

1階の食堂には、岩がそのまま壁の一部になっていたり

大漁旗が飾ってあったりで趣があります。

さてさて、夕食です。
品数多く、お腹いっぱいになりました。

手前中央から時計回りで
四方竹というたけのこのお寿司です。
地元のたけのこで、四角い形をしています。
郷土料理の野菜すしによく使われるみたい。

ハマスの南蛮漬け。
どうやら、ハマスというのはブリやカンパチによく似たヒラマサの若魚の呼び名。
ヒラマサは、ブリやカンパチに比べて、
知名度は低いものの、流通量が少ないのでややお高いらしいです。

カツオのお刺身、さすがおいしい!
イワシ丸干し
さえずり これは、クジラの舌の部分。
大阪でおでんで食べた事あるけど、
お刺身だと、心地よい歯ごたえと脂身感がおいしいです。
八金地鶏の卵とじ
八金(はちきん)とは、男勝りの女性をさす土佐弁です。
はっきりとした性格、快活、負けん気が強く、おだてに弱いといわれます。
男性には2つしかない金が、4倍の8個あるという由来。
だと、宿のおかみさんがおしえてくれました。

お刺身はカンパチ、ハガツオ。
はがつおは、下あごの歯が鋭いらしく歯鰹と書くらしい。
足が早く、流通量も少ないので、お刺身で食べられるのは高知に来たアドバンテージです。

うわぁ、キンメダイの煮つけも。
写真を撮りわすれて、ちょっと食べかけ。
甘くて美味しい。
大きめのキンメダイらしく、小ぶりのものより優れモノとおっしゃってました。

「土佐鶴」
という高知東部の地酒もいただきました。

お腹いっぱいなのに、
部屋に戻って、宿でいただいたゆずの砂糖漬けをぽつぽつ食べちゃいました。

翌朝、散歩ののち、朝食。

朝からエネルギーチャージ全開!

1977年に200海里時代がスタートして
漁業は、数か月、帰ってこない遠洋漁業に方向転換したと
宿のおかみさんが話してくれました。
大漁旗も栄華を誇った時代のものですね。

そして、龍馬パスポートという高知観光のお得なアイテムの申請書に、
レンタカー、モネの庭、室戸荘で3か所のスタンプを押してもらったので
ステージ1の青パスポートがもらえる権利を得ました。
申請書は、空港などいろいろなところで手に入りますが
観光協会に電話で詳しい問い合わせをしたら
品切れの時もあるので郵送してくれました。
ありがたや~!
他にも、いろいろなパンフレット、時刻表なども同封していただき
感謝、感謝です。

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