京都・奈良旅行⑥永観堂、大徳寺納豆、割れ湯葉

旅行日 2019.09.27(金)

南禅寺の金地院を堪能し、次は永観堂へ。
紅葉の時期は、ものすごく混雑するので
今のうちに。
でも、これまた、写真を撮っていない。なぜだぁ。
北上して、南門を過ぎ、総門からはいります。
法要なのか、なんなのか、意外と人が多いのですが
観光客とは違い、奥まで行く人は、そんなにいませんでした。

こちらでは、ご本尊のみかえり阿弥陀さまが有名。
頭部を向かって右に真横に向けたお姿は、珍しいです。
真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても、
なお正面にまわれない人びとのことを案じて、
横をみかえらずにはいられない阿弥陀仏のみ心をあらわしているとか。
一番高いところにあるお堂なので、ちょっと大変かもしれませんが
年配の方には、一番最後にエレベーターがありました。

また、臥龍廊という廊下がすごいです。
龍の体の中のイメージです。
屋根付きで、湾曲具合がとても美しいです。
左手の下には、三鈷の松があります。
葉先が三つに分かれている珍しい松の古木。
三鈷は智慧、慈悲、まごころを表す。
この松の葉を持っていると三つの福が授かるといわれる。
確か、三鈷の松は、高野山にも、ありました。
お庭をゆっくり歩きながら拝見。

朝から行動で、ここまで、観光ゆったりしましたが、
まだ奈良へ移動するにはちょっとだけ時間があるので
ちょっと遠いですが大徳寺納豆を買いに、バス移動。

その頃は、大徳寺納豆をちょこっと乗せた和菓子は京都駅で買えるのですが
大徳寺納豆そのものは、現地に行かないと買えないと言われていたので
赴きました。
今は、メーカーを問わなければ、駅ビルやネットで買えるみたいです。
目的は、一久と磯田の2件。
一久のほうは、潔く、大徳寺納豆だけが店先に並んでいます。
おそるおそる、質問したら、優しく答えてくれてほっ!と安心
なんと電話・ファックスでも郵送してくれるんですって。
知らなかった。
今は、50g500円のほか、サイズにより割安に。
郵便振替で先払い、送料と手数料かかりますが
こんなコロナ禍には、うれしいサービス。
粒は様々で少し水分があるのか
手でほぐす感じ。

磯田のほうは、お菓子などいろいろなものが置いてあります。
お値段は、100g760円。
当時は、食べ方のレシピも付けてくれて
HPもありました。
今では、ネット販売もしているようです。
5000円以上で送料無料。
粒はそろっていて、一粒ずつになっています。

味の違いは、あまりよくわからず、においがだいぶ違いました。
好みは、人それぞれなので、あえて言いません。

次回は大徳寺瑞峯院の大徳寺納豆「唐納豆」を入手したい。

まだ、これはと思う大徳寺納豆のレシピができていません。
オーソドックスなものは、とりあえずやってみたのですが、
これはという感動までには至りません。
試したいものは、いろいろあるんですが
まだまだ、精進しなくては。

ちょっと遅めのランチ。
夜は友人と合流なので、がっつりでなく、
軽く、済ませたいところ。
大徳寺のバス停のそば。カフェらしきお店が。
いまは、もうなくなってるみたいです。
リサイクルショップ併設になったのかも。
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ちりめん山椒のせご飯の定食1000円と
抹茶のシホンケーキ+250円
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ごちそうさまでした。

さて、大徳寺をゆっくり観光する時間がないので奈良へそろそろ移動しなくては。
荷物をピックアップし京都駅のHarvesハーベスで買い物。
生ものは買えないので
乾燥湯葉の切り落としを買いました。
リピートなのに、ちょっと場所迷いました。
三田久(みたきゅう)の割れ湯葉
当時のお値段で140g864円。
かさばるけど、軽い。
おウチで、お惣菜を作るには、コスパよく便利です。
今じゃ、各メーカーのネット販売で便利ですよね。
珍しいものはないかと、ウロウロしながら散策。
いざ、奈良へ。

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