旅行日 2019年6月4日(火)
車窓から
すべての道はローマへ続くアッピア街道の新道をバス移動。
porta S.Giovanniを通るとローマ市内です。
何気に歴史ある古い門や建物があるのがすごい。
門のすぐそば
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂、ラテラノ宮殿
ローマの4大バジリカの1つ。
ローマ教皇が1000年あまり、住んでいた宮殿。
コロッセオが見えてきました。
紀元直後のローマは、火事や内戦、暴君ネロ帝の散財で市民の不満がいっぱいでした。
ウェスパシアヌス帝のもと、大規模な円形闘技場コロッセオの建設が決定しました。
10年の歳月をかけ、隣接するティトゥス浴場と共に西暦80年に完成しました。
娯楽が少ない時代だったので、大変な人気だったようです。
下車して観光です。
修復部分がよくわかります。
楕円形のかたちをしていて、長径188メートル、短径156メートル、周囲は527メートルの規模を誇ります。
観客席の最大の高さは50メートルほどになり、
収容人数は約5万人だったとみられています。
東京ドームも5万5000人なので、ほぼ同じ規模です。
入場観光なので内部に入ります。
ラッセル・クロウ主演の映画「グラディエーター(剣闘士)」の舞台で有名です。
地下は6メートルほどの高さの壁が張り巡らされた迷路のようになっていて、
ライオンやヒョウなど闘技場で使われた猛獣の檻や、機材が置かれていました。
エレベーターのようなものでせり出してくる仕組みです。
ウェヌスとローマ神殿
女神ウェヌスと女神ローマを祭っている。
背を向ける形でっ配置されているとの事。
ウェヌスは愛の女神で、ラテン語で「愛」は「AMOR」
反対からつづると「ROMA」になる。
粋ですなぁ❣
コンスタンティヌス凱旋門
315年、皇帝コンスタンティヌス1世により建設。