イタリア旅行㊱ローマ バチカン博物館

旅行日 2019年6月4日(火)

バチカン市国に入ります。
まずは、バチカン博物館を目指します。。
こちらも、リュックはもちろん大きな荷物は持って入れないので
貴重品だけを入れたポシェットで。
ガイドブックも、バチカンのところだけ
切り取って持っていきます。得意のパターン。

城壁が張り巡らされた道を行きます。

入口はこんな感じ

平日なのに、すごい人込みです。
スリに遭いそうで、おちおちカメラも使えません。

ピオ・クレメンティーノ美術館からスタート。

ピーニャの中庭の松ぼっくりのブロンズ像

八角形の中庭

ラオコーン像も見たはずですが
はぐれないように必死で写真を撮っていません。

ミューズの間の「ベルベデーレのトルソ」

サモトラケのニケのように上半身の頭部分がないので
なんかなぁというのが正直な感想ですが
筋肉美の見事さをミケランジェロが大賞賛したと言います。

円形の間

中央の水盤は4メートルを超え
一枚岩の斑岩でできています。
モザイクの床も素晴らしい。
中央の像はヘラクレスです。
こん棒とライオンの皮を持っています。
頭上は写真撮っていませんが、パンテオンのような円屋根で自然光が
取り入れられています。

ギリシャ十字の間には、
知の女神「アテナ」を描いたモザイク画がきれいです。

上の方にちらっと見えている茶色のは
コンスタンティヌス皇帝の娘のために作られた
「聖コンスタンティヌスの石棺」です。

こちらは、コンスタンティヌス皇帝の母「聖ヘレナの石棺」です

大燭台のギャラリー、タペストリーのギャラリーを過ぎ
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システィーナ礼拝堂
ここは撮影禁止なので写真がありません。
しかも、すごい混雑で、区切って入りますので
時間も制限されています。
みな緊張しながらミケランジェロの「最後の審判や」
大迫力の天井画を鑑賞しました。
余談になりますが、徳島、鳴門にある大塚国際美術館は、
世界の美術品のレプリカが豊富です。
天井画も、スケールは小さくなりますが陶板で
忠実に再現されています。
写真撮影もでき、ゆっくり見れ、おすすめです。

どうやら、誰もスリに遭わず、よかったです。

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