メルボルンに行ったとき、なぜかパブロバに遭遇しませんでした。
ニュージーーランド・オーストラリア菓子と聞いていたので、残念。
クリスマスカラー仕様で作ってみました。
焼きメレンゲの生地に生クリームを塗り、
好みのフルーツでデコレーション。
ホールでも、バターや小麦粉が入っていないので
罪悪感なく食べられます。
まぁ、それも、やばいんだけど(笑)
作り方や食感は、レシピにより多少の違いがありますが、
私のは、ニュージーランドの一般家庭で出されたもので
メレンゲ部分がむっちりです。
表面がサクサクのタイプもあるのですが
教えてもらったレシピは、製菓材料のEdmondsが出版している
ニュージーランドの正統派の菓子本です。
他のレシピと違うところは、泡立てた卵白に冷水を加えるところです。
【材料】
卵白 3個分
冷水 大さじ3
砂糖 125g
リンゴ酢 小さじ1
バニラオイル 少々
コーンスターチ 大さじ1
ホイップクリーム200ml
砂糖 20g
【作り方】
オーブンを150℃に余熱しておく
卵白を泡立てる。冷水を徐々に加える。
砂糖をすこしづつ加える。
ハンドミキサーを低速にし、リンゴ酢、バニラオイル、コーンスターチを入れる。
22cmになるよう、パレットナイフで丸く広げる。
45分焼き、オーブンの中で冷えるまで
そのままにしておく。
ホイップクリームを泡立て砂糖を加え、
パレットナイフで表面を平らにし
好みのフルーツを飾る。
表面カリっとのタイプだと
もう少し低温で長く焼くし
全面にクリームを塗らず乗せるだけのほうが
カリっと感が長持ちすると思います。
でも私はムチッとが好き。
メレンゲシャンティというクッキー大サイズの焼きメレンゲに
シャンティ(ホイップクリーム)をサンドするのが
カリっとでは好きです。
パブロバは、オーストラリアが先か、ニュージーランドが先か
いまだ、わからないようです。
名前の由来は、
20世紀初頭に活躍したバレーダンサー「アンナ・パブロバ」が
世界公演をした時に食べたと言われています。
バレエのチュチュのような感じです。
卵白消費に一役買うケーキで重宝です。
何かと卵黄を使うと卵白が余ってしまうので
私は、1個ないし2個でビニール袋にい入れて冷凍保存しています。