イタリア旅行⑦ミラノ ドゥーモ

旅行日 2019年5月31日(金)

ヴィットリオエマニュエル2世ガレリアを抜けると
ドォーモが目の前です。
1386年に着工し、1813年に完成。
なんと400年以上かけて作られました。
世界最大級のゴシック建築
全長158Ⅿ、幅92m、高さ108mです。




マリアの生誕という意味だそうです。

ブロンズの扉は5つあり、
ミラノの歴史(中世の歴史、ドゥーモの歴史、ミラノ勅令)や
聖アンブロージョ(ミラノの守護聖人)が刻まれています。
中央の一番大きな扉には
聖母マリアの生涯をあらわしています。

上の部分は受胎告知でしょうか。
右側中央は、聖母子
左側中央は、ピエタ
のように見えます。


あまり近過ぎるとわからないのですが
ちょっと遠くに引くと
135本ある尖塔が見え、
一番高いところに
マドニーナという愛称でミラネーゼに親しまれている
金のマリア像が輝いています。

私のカメラでは、これが限界。

ちなみに有料ですが、屋上にのぼることできます。
ツアーだと時間がなく内部の鑑賞もままなりませんが
以前、屋上に上ったことあります。
尖塔の彫刻がまじかに見られます。
斜めになっているところを歩くので注意です。

スペイン バルセロナサグラダファミリアは1882年の着工から
すでに100年以上たちますが
いまだ、完成していません。
ずいぶん長いなあぁと思いますが、それでも
3Dなどの技術もあり、最新技術で
工期は当初の予想より、格段に短くなっているようです。
それにくらべたら、技術的にも難しかった当時は、
宗教改革による中断や戦争もあり
400年以上かかっているのも納得ですね。

広場に躍動感のあるヴィットリオエマニュエル2世の騎馬像があります。


横から見ると、今にも動き出しそうです。

昨日、夜遊びしたときに見た幻想的なドゥーモと違い
昼間のドォーモは威風堂々としています。

ちょうど再集合場所が
ギャレリアの入口で
カンパリ発祥のバールでした。
スピリッツ頼めるようです。


次回、チャンスがあったら行きたぁい!
入口の天井がきれいだったのでパチリ。

カンパリの前にキオスクのようなお土産物があり
絵葉書なども買えます。
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