旅行日 2019年6月1日(土)
ホテルからミケランジェロ広場までは、徒歩だと15分はかかりそうです。
12番のバスで行けば、登り坂も楽かなと思い、
チェックインする時に、フロントでバスのチケットが買えることを確認。
今日1日中、結構、遅くまで観光していたので
他のツアー客もそうですが、ヘロヘロでして、
同行の友人には、こんな遅い時間に出かけるなんてと言われました。
すでに、22時を回っています。ごもっともです。
でもね、ツアーのパンフレットにフィレンツェの夜を散歩できるホテルだと
記載されていたので、気になるではありませんか。
とにかく、危険そうだったら、15分以内に帰ってくるから
それまで、シャワー、待っていてと頼んで出かけました。
鍵が1つで、部屋の照明が、差し込まないと点灯しないので。
我ながら、元気だと思いますが
移動手段はツアーバスに乗っていればいいので
個人旅行と違って、疲労感が違います。
とりあえず、往復分のバスのチケットをフロントで買いました。
バス停にバスがくる気配がないのですが
なぜか、団体のツアー客のバスが次々といっぱい停まり
乗客がどんどん降りてきます。
なんか、この人波に一緒についていけば、
丘の上まで行けそうです。
案の定、人通りが絶えることなく
どうやら、イベントのようです。
これイベントなかったら、危険で引き返したかも。
人波に沿って、進んでいくと
いきなり風船に乗って美女が空中遊泳。
ちょっとピンボケですね。
あっという間に上昇し、城壁の上まで。
すごい幻想的です。
1300年代に建設されたサン・ニッコロ門も
御覧の通りきれいです。
つづれ織りの緩やかな坂を登っていきます。
ライトアップされてきれいです。
ミケランジェロ広場の頂上付近からの景色は最高でした。
市街が一望できます。
国立中央図書館、サンタマリアデルフィオーレ大聖堂のドォーモ、
ジョットの鐘楼、シニョリーア広場のヴェッキオ宮の塔が見えます。
思い切って来てよかった。満足です。
帰り、サン・ニッコロ橋からのアルノ川越しの夜景が
川面に映って綺麗でした。
無事にホテル到着。23時すぎまで、夜遊びしてしもうた。
眩い灯りが、ほっとさせてくれました。
今宵の宿は、Grand Hotel Mediterraneo。
そういえば、バスのチケット、使わず仕舞で無駄になってしもうた(T_T)
まぁ、1.5ユーロx2だし、
絵柄が良かったです。
帰国してから調べたら、
ダヴィンチの師匠のアンドレア・デル・ヴェロッキオの
「ダヴィデ」だと思います。
言い伝えによると、「ダヴィデ」の甘い顔立ちは
若き弟子であったダヴィンチをモデルにしていると言われています。