イタリア旅行㉔フィレンツェ シニョリーア広場とヴェッキオ宮殿

旅行日 2019年6月2日(日)

ウフィツィ美術館を堪能した後、シニョリーア広場にでます。
屋外美術館のようです。

1314年、カンビオ作のヴェッキオ宮殿の前には、
レプリカながらミケランジェロダビデ像が鎮座しています。

以前はここにオリジナルが飾られていましたが、
風化防止のため、現在は、アカデミア美術館にあります。
レプリカは昨日、夜景を見に行ったミケランジェロ広場にも銅製のがあるそうです。
残念、見損なった😢
高さ94mのアルノルフォの塔も見上げることができます。
フィレンツェ共和国に関わる紋章が並んでいます。
白地に赤の十字架は、フィレンツェ
白地に赤の百合は、フィレンツェ共和国
左右に赤と白に別れたのは、フィレンツェとフィエーゾレの統合
交差する2つの鍵は、教皇庁
の紋章を意味します。
ヴェッキオって古いという意味です。
いろいろな呼び名が変わっていますが、
トスカーナ大公がここに居住した後、、ピッティ宮殿に引っ越したことから
ヴェッキオ宮殿と呼ばれるようになったそうです。
現在、現役のフィレンツェ市役所として使われているとは、驚きです。

エントランスには、
フィレンツェの獅子像Marzoccoマルゾッコが飾られています。

獅子像は塔の上まで登ったそうな。

ビミョー⁉目を凝らしてみないと・・・


ダビデ像の右には、ヴァンディネッリ作の「ヘラクレスとカークス像」があります。

ヘラクレスが生け捕りにした牛をカークスが横取りした事で、
怒ったヘラクレスに倒された場面をあらわしています。
ヘラクレスはイタリア語でエルコレErcole、
カークスはCacoです。

ジャンボローニャ作の「コジモ1世の騎馬像」

コジモ1世はメディチ家の1人で、ウフィツィ美術館やヴァサーリの回廊を建設した人です。


バルトロメオ・アンマナーティ作の「ネプチューンの噴水」

待ち合わせに便利そうですね。


なんとグッチガーデンという
有名ブランドグッチのミュージアムでもあり、ブティックもあり
カフェ、レストランも併設されています。
面白そうだけど、ツアーだから、次に移動です。

残念!

ナポリ行きの荷物を預けたかばん屋さんに行きます。
約30分ぐらいお買い物タイム。


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