白瓜の奈良漬け風(粕漬)

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珍しく、八百屋さんに白瓜、売っていたので、
思わず買ってしまいました。

かねてから、美味しい奈良漬けを貰うので、
自分で、できないものかと考えていて、
取り出した残りの粕床を少量ずつですが、冷凍して、
とっておきました。
それだけでは、とても足りないので、
酒粕三温糖酒粕の20%)、みりん少量で、
粕床を作り、
きつめの塩で、1週間下漬けしたきゅうりを
粕床にいれると
なかなかのお味でした。

味をしめたので、そこへ、八百屋さんに季節の白瓜があったので、やってみました。
白瓜は、半分に切り、種、ワタの部分を
スプーンで完全に取り除きます。
種、ワタのあったくぼみの所をメインにきつめに塩をふり、
ビニール袋に入れて、1週間、塩漬けします。
水分をふき取り、ジップロックの粕床に空気を抜いて入れます。
2重にしました。冷蔵庫で2週間。
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正式な奈良漬けは、もっと工程が複雑ですが
アメ色には、程遠いですが
お味は、甘じょっぱくて、コリコリ。
酒粕の風味もバッチリです。
もっと、1年ぐらい漬けたらアメ色に近づくかしら。
待てずに食べちゃいそう。

残りの白瓜は糠漬けに。
写真は、他にズッキーニと人参です。
ズッキーニは、緑は色が褪せてしまいますが
黄色は鮮やかなままでお勧めです。
古漬けが好みなので、定番の人参は長く漬けています。
途中で新しく漬けた人参とわからなくなっちゃうので
切り方を変えて、輪切りシリーズと縦割り切りシリーズで
漬ける時期をローテーションしてます。
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残りは、シンプルに塩漬け。
鷹の爪を少々。淡白な味なのでゴマを振ってます。
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