おうちイタリアン①

おうちイタリアンをしばしご紹介

茹でないラザニア


ラザニアって、けっこう手間がかかりますよね。
茹でないラザニアの方法、友人から10年以上前に教えてもらいました。
当時は、半信半疑でしたが
今は、スパゲッティも水戻ししてから加熱する方法が一般的になってきましたから
理屈に合ってますでしょ。
重ねる時は、容器の大きさにちょうど1枚とはならないので
隙間に、ポキポキ折ったラザニアを敷き詰めます。
たまに、うまく折れない時もありますが
見た目の焼き上がりは、わからないので大丈夫です。
ポイントは、ホワイトソース、ラザニア、ミートソースを層に重ねたら
すぐに焼かないことです。
半日以上は冷蔵庫に入れてください。
私は、前日仕込んで、当日、オーブンで焼き上げます。
茹でる工程を考えたら、茹でずに冷蔵庫に作っておいておく方が
放置時間はかかりますが、はるかにラクチンです。
この方法なら、カネロニもできるかも。まだ、試してないけど。
水戻しして柔らかくなったカネロニなら巻けるかもしれない。

ホワイトソースはレンジで多めに作り、他の料理に活用します。
私は、薄力粉と白コショウを粉臭さがなくなるように
1~2分レンジで加熱を2回繰り返してから、
バターを入れ
数回に分けて牛乳を入れ、レンジ加熱してます。
クリームコロッケ用に少し硬さのある一部を取り分けてから
クリームソース用に牛乳を足して、クリームソースに仕上げています。
小分けして冷凍してもいいので重宝します。
パスタに使ったり、トーストに使ったり・・・・
ミートソースも大量に作ってストックすれば便利です。
今回は、キノコ入りでカロリーオフしました。


生春巻きの皮でお手軽イタリアンクリームコロッケ

多めに作ったレンジで作ったホワイトソースの残りで作りました。
クリームコロッケって、包むのも、揚げるのも一苦労ですが
生春巻きで一度包んでから衣をつけると
簡単です。
ミニサイズの生春巻き1枚を水にくぐらせ中身を包み
バッター液を絡ませてから、ハーブパン粉をつけます。
揚げる時も破裂する心配がなくて安心です。

中身は、今回は、ブラックオリーブとベーコンを刻んだもの。
パン粉には、粉チーズ、ガーリックパウダー、コショウ、
ドライオレガノ、バジルのみじん切りを
入れました。
塩味は、粉チーズの量にもよりますが、控えめに。
ちょっと、写真の中身が片寄ってしまい残念。
でも、具が多めだとどこを食べてもイタリアンです。

なんちゃってミラノ風カツ

余った香草パン粉を使って。

とんかつ用の厚切り豚肉を筋切りし
ビニール袋に入れて、綿棒でたたきのばします。
大きさ2倍以上に。
塩コショーして、クリームコロッケの残りのバッター液を
指で塗りつけ、香草パン粉を押し付けてまとわせ
フライパンで少ないオリーブオイルで揚げ焼きします。
パン粉は本来なら、細かくするのですが
先にコロッケを作った残りのパン粉なので
やや細かいのが残っています。
本来なら、ハーブは入れずにチーズ味だけかと思いますが
ハーブ味はよりイタリアン風になります。
こうして、コロッケのあまり食材を成敗しつつ
美味しくできました。